高祖父ポール・セザンヌ没後120年記念 マリー・ロージー展

- 開催日
- 2026年9月4日(金)~14日(月)
- 時間
- 11:00~20:00
- 場所
- Bunkamura Gallery 8/
―予測不可能な画家・終わりのない変革―
近代絵画の父ポール・セザンヌを高祖父に持つ、フランスの現代作家マリー・ロージーの革新的な作品群をご紹介
表情を覆うように色彩が重ねられたポートレートや、背景の力強いストロークにより際立つ静物画――。フランスの現代美術家マリー・ロージーの作風は、確かな描写力とダイナミックな表現が重なり合い、画面の中で線や色彩が躍動する、鮮烈な生命力に満ちています。具象かつ抽象的な肖像画、風景、そして古典へのオマージュなど、多様なモチーフと新しいアプローチを次々生み出す彼女は、「予測不可能な画家」と称され、常に新鮮な驚きを与え続けているアーティストです。
マリー・ロージーは350年以上の歴史を持つフランスの名門エコール・デ・ボザールを卒業後、世界各地で展覧会を開催。その輝かしい画家活動の傍ら、パリの公立学校で30年以上にわたり美術の教鞭を執り、次世代の表現者たちの育成にも力を注いできました。「近代絵画の父」ポール・セザンヌを高祖父に持つマリーは、その偉大なルーツと伝統に敬意を払いながらも、その系譜にとどまりません。圧倒的な感性と表現力で描かれる作品は現代社会が抱える問題や人間性の本質を静かに、そして力強く浮かび上がらせます。キャンバスに内包された無数のメッセージは、私たちの想像力を刺激し、好奇心を限りなく広げ、私たち自身も世界に対しての新たな答えを見つけていくのです。
本展では、5月にパリで発表されたばかりの新作を含め、彼女の多様な世界観を映し出した原画の数々を一堂に展覧販売いたします。国内でその作品を目にする機会がまだ限られている中、マリーの現在(いま)を間近で体感できる、またとない機会となるでしょう。
エネルギーに満ちあふれる革新的なマリー・ロージーの世界を、ぜひ会場で心ゆくまでご堪能ください。