渋谷ヒカリエ「ご自愛レストラン」|冷えが気になり始める11月の河村玲子さんおすすめカフェ&レストラン2軒
今月のお悩み
季節の変わり目:冷えや乾燥によるバリア機能の低下
体を深部から温め、肌の潤い不足を解消。
あったか料理で真冬に備える。
「秋から冬へと季節が進み、唇の乾燥や手足のカサつき、冷えが気になり始めてはいませんか? 気温が下がると、体は熱を逃がさないように皮膚の血管を収縮させるため、手足が冷たく感じやすくなります。また、空気の乾燥は肌の水分を奪い、バリア機能の低下に繋がることも。健やかな肌を保つためには、スキンケアに加え、毎日の食事からも体を労りたいものです。そこで今回は、体を深部から温め、肌の潤いにも配慮した秋冬におすすめのランチメニューをご紹介します」(河村さん・以下同)。
〈渋谷 水刺齋〉の「薬膳(韓方)参鶏湯」の
滋養パワーで熱を生み出す体をつくる!

〈渋谷 水刺齋〉は、韓国伝統思想に基づき、自然の恵みや韓方の素材をふんだんに使い、本場の料理人が作る本格的な韓国料理が味わえる名店。「参鶏湯」は、ヒナ鶏の中に約10種類の薬膳に使われる食材ともち米をつめて煮込んだ人気メニュー。単品メニューのほか、ナムルなどがついたお得なランチやディナーのセットでも楽しめる。
「韓国の滋養食として親しまれてきた参鶏湯。実は、暑い夏に熱い料理を食べて元気を養う行事食です。生姜や高麗人参など生薬を使った温かいスープは、肌寒さを感じる秋冬にもぴったりです。じっくり煮込まれた鶏肉は消化しやすく、良質なタンパク質がたっぷり。タンパク質は食べ物を代謝する過程で生み出される熱『食事誘発性熱産生』が糖質や脂質よりも大きく、体の熱づくりを支えます。さらに、鶏皮や鶏肉をじっくりと煮込んだスープには、肌のハリや弾力を支えるコラーゲンの合成に関わるアミノ酸が豊富です。肌づくりを支援し、その材料になる栄養素を内側から補給できます。セットのキムチやナムルからは乳酸菌や食物繊維がとれ、腸内環境もバッチリ。低脂肪高タンパクと寒い時期に嬉しい栄養素がたっぷりの参鶏湯でこれから本番の寒さに負けない体を作りましょう」
参鶏湯のスープは最後の1滴まで飲み干したくなるほど滋味深く、食べ進めていくうちに体がポカポカしてくる!
〈168点心飲茶&薬膳鍋〉の「キノコ入り麻辣湯麺」の
ほどよい辛みのスープで発汗を促し、肌の潤いをキープ。

本場中国の一流点心師が手作りする本格点心と、”食べるエステ”と称されるキノコ鍋が2枚看板の〈168点心飲茶&薬膳鍋〉。しかし最近は、空前の麻辣湯ブームで、麻辣湯メニューも人気上昇中。「キノコ入り麻辣湯麺」はランチ限定で味わえるメニューで、ほどよい辛みのある奥深いスープに、8種類のキノコとパクチーが入る。
「麻辣湯は花椒などによる痺れを意味する“麻”、唐辛子の辛さを意味する“辣”、そしてスープを意味する“湯”が合わさった刺激的なスープ。スパイスや香味野菜の成分が、体の血流を良くし、熱々のスープとともに発汗を促します。実は、汗には体温調節だけでなく、肌を守る大切な役割が。汗に含まれる乳酸や尿素などは、肌の水分を保つ『天然保湿因子』の一部となり、肌の潤いを支えています。また、皮膚表面の弱酸性環境を保つことにも関わり、健やかな肌を維持する働きも。汗は単に体を冷やすだけではなく、肌の健康にも欠かせない存在なのです。たっぷり入ったキノコに含まれる食物繊維は、腸内で善玉菌の餌になり、腸内環境を整えます。近年は肌と腸内環境の関係にも注目が集まっており、特定の乳酸菌が肌の潤いを保ったり、バリア機能をサポートしたりする可能性も報告されています。蒸すことで素材の旨みがギュッと濃縮されているセットの点心からは、体の熱産生を担う筋肉の材料になるタンパク質も摂れます」
刺激的なスープと食物繊維たっぷりの「キノコ入り麻辣湯麺」で手軽に温活&肌活を!
【ご自愛プラスα】下半身の血流の滞りやむくみを解消できる簡単ストレッチ。
「寒くなるにつれ、筋肉がこわばり、体の動きも小さくなりがち。加えて、長時間座りっぱなしでいると、“第二の心臓”とも呼ばれるふくらはぎのポンプ機能が働きにくくなり、下半身の血流が滞ってむくみにつながることも。そこでおすすめなのが「足首パタパタ運動」。足首を動かしてふくらはぎの筋肉を伸び縮みさせることで、下半身の血液を心臓へと押し戻す筋ポンプ作用を促します。仕事や家事の合間にも手軽にできる運動で、寒い季節の血流ケアを始めましょう」
【椅子に座って足首パタパタ運動】
STEP 1|基本の姿勢
椅子に座って背もたれを持ち、両膝を伸ばす。足は床から離して。
STEP 2|ふくらはぎを伸ばす
1の状態で踵を遠くに押し出してつま先を自分の方に向け、ふくらはぎを伸ばす。
STEP 3|ふくらはぎを緩める
母指球(足裏の親指の下あたり)、小指球(足裏の小指の下あたり)を押し出すようにして、つま先を遠ざける。これを10回ほど繰り返す。両足同時が辛い場合は、片足ずつ行ってもよい。
photo :Mariko Tosa text :Emi Suzuki
※2026年11月現在の情報です。内容など変更になる場合がございます。
※営業時間などについては、渋谷ヒカリエ公式ホームページでご確認ください。
※価格はすべて税込表記です。
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